カジノ法案の中でギャンブル依存症の問題が挙がってましたが、まさかのパチンコホールへの規制強化に繋がりそうという事で今回はパチンコホールの入店制限に関する話を取り上げます。
マイナンバーで入店制限
政府がギャンブル依存症対策としてマイナンバーによる入場制限ができるように法整備を進める方針との事です。
ただ具体的には家族や本人の申し入れがあったり、過去にギャンブル依存症の疑いのある人の入場回数の制限をするというものです。
正直現実的に依存症の人が自ら申し出たりするのか疑問ですよね。家族がというのも結構難しいケースもありそうです。
基本的にギャンブルでの自己破産は認められないですが、現実的には免責が下りるケースが多いようなので、過去にギャンブルが原因で自己破産した人の入場制限とかには効果がありそうです。
ただ依存症で金融事故を起こしたり、家庭にまで影響するレベルの人が入場禁止となると非合法な違法賭博店への客足増加に繋がりそうで怖い気もします。
そもそもパチンコは三点方式であくまでギャンブルではなく、遊戯だとしてきたのにギャンブル依存症対策の為に入場制限って・・・国はパチンコをギャンブルと認めたという事なんですかね (笑)
設定投入はさらに減るかも
入場制限を義務化するという事は手動でやるなら人件費がかかりますし、機械化するなら設備費がかかります。そうなるとホールはその費用を客から回収する事になるので、結局この入場制限の義務化はよりパチンコやスロットの収支減に繋がるでしょう。
正直ここ数年たたみかけるように規制をかけてきているので、いい加減余計な事するなと言いたいですが、政治家という生き物は結局自分達にとっておいしくなくなれば締め付けにかかるという事なんでしょうかね??
まぁ天下りが減るのは良い事ですが、今まで散々やらせておいて都合が良いですよ。
パチスロは3000枚規制の話もありますし、今後はより厳しくなるかもしれません。
さらに天井も今のところギリギリ残りそうですが、リセット時の恩恵が無くなりそうなので朝一の旨みもほとんど無くなりそうです。
まぁなんだかスロット氷河期という感じになりそうですが、それでも頑張って収支をあげていきたいものです。